劇場アニメ『ベルサイユのばら』平野綾&加藤和樹が挿入歌を生熱唱!圧巻の歌声に会場大熱狂!<大ヒット記念アントワネット&フェルゼンの愛の歌唱付上映会 レポート>

連載から50年以上の時を経て完全新作として映画化され、公開から約1ヶ月が経ち、いまだに盛り上がりを見せる劇場アニメ『ベルサイユのばら』。SNSでも「気高さや気品、美しさに圧倒された」「オスカルの生き様がカッコ良すぎて……泣きながら家に帰ってきた」などの感動の声が上がり、さらに原作ファンからも「全人類見た方がいい」「豪華絢爛さに目が潰れるかと思った」「作り手側にアンドレがいる」などのお墨付きの声が上がっている!さらに劇中で流れる15曲もの挿入歌については、「どれも素晴らしかった…!」「圧倒された」などと絶賛の声が絶えない!

さらに3月1日(土)には、劇場アニメ『ベルサイユのばら』のマリー・アントワネットとフェルゼンの愛の歌唱付上映会を実施。映画の大ヒットを記念して、アントワネット役を演じた平野綾と、フェルゼン役の加藤和樹が登壇。本日限りの<マリー・アントワネットとフェルゼンの愛の歌唱付上映会>を開催した。

平野と加藤は、映画を彩る麗しく壮大な挿入歌4曲を劇場で生歌唱!イベントの映像は全国の劇場へ生中継も行われ、全国の『ベルばら』ファンの皆様へ感謝の気持ちを込めて、アントワネットとフェルゼンさながらの息のあった圧巻の歌声で会場も大盛り上がりを見せた!

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本作の大ヒットを記念し、<マリー・アントワネットとフェルゼンの愛の歌唱付上映会>が都内映画館で実施され、声優を務めた平野綾(マリー・アントワネット役)と加藤和樹(フェルゼン役)が、演じた役柄をイメージしたドレスアップスタイルで登壇した。ライトスティックのきらめきが場内を包む中、平野はマリー・アントワネットの楽曲『Ma Vie en Rose』を熱唱しながらステージに登場。歌唱を終えると入れ替わる形で今度は加藤がフェルゼンの楽曲『Soul to Soul』をステージ上でパフォーマンスした。

会場が『ベルばら』ワールドに酔いしれる中、平野は「レコーディング以来3年ぶりに歌いました!当時の自分はどのように歌っていただろうか?という所から始めました。先日まで帝国劇場でコンサートをやらせていただいて、(加藤と平野の)二人とも出演している日があったので稽古場でこっそり一緒に練習していました」と加藤と自主練に励んでいた事を明かした。加藤も「ここ何週間は楽曲をひたすら聴き込んで、フェルゼンとしてどう歌っていたのかを思い出しながら歌いました」と明かし、帝国劇場での平野との自主練には「思い出の稽古場で、コンサートとは全然違う歌を二人して練習していましたね」と思い出し笑いだった。ステージ上ですれ違って歌唱をバトンタッチするエモい演出については、数々のミュージカル作品で共演を重ねていることから「よくすれ違っているんです」と平野が言えば、加藤も「平野さんの後ろ姿を結構見ているような気がします。別の作品でも似たような関係性でしたから」と笑わせた。

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また澤野弘之氏が音楽プロデューサーを務めた『ベルばら』の楽曲の数々について、平野は「令和の『ベルばら』は澤野さんなんだと驚いたし、ダイナミックな楽曲を手掛けられている印象があったので、今回も素晴らしい曲が出来上がるだろうと思いました。『ベルばら』の色々な顔を見せてくれる楽曲が多くて、難しかったけれど楽しかったです」と名曲ぞろいだと感激。加藤も「自身の曲に限って言うと、最初に聴いたときは『マジか!?』と思った。キーのレンジの高低差があってそこが難しかったし、デュエット曲も実際に歌う時に苦労しそうだと思った」と感想を述べていた。楽曲収録は別々に行われたそうだが、デュエット曲について加藤が「これまでの共演経験があったので、お互いを信頼して出来ました」と言えば、平野も「想像がしやすかったし、想像したそのものが来た」と阿吽の呼吸状態。歌唱シーンはセリフ収録の約1年前に行われたそうで、平野は「完成したものを聴いたのもしばらく時間が経ってからだったので、新鮮な気持ちで聴くことが出来た」と言い、加藤は「歌を先に録ってその後に芝居を録ったので逆算が必要でした。歌声とセリフの声が違い過ぎると誰が歌っているのかわからなくなってしまうので。そこの意識は難しかったです」と知られざる苦労を回想した。中でもマリー・アントワネットは重ねた年齢を声で表しており、加藤は「自信や王妃としての自覚が芽生えていて、あの声の変化や成長は凄いと思った。先日、映画館で観て親心が芽生えました」と平野の演技に感動。その平野は「一人がやっているとは思わなかった!と言われることが多くて…平野綾がやっています!」と訴えて「ふとしたことをきっかけに人生が彩られるということをマリー・アントワネットはフェルゼンとの恋や子供たちやルイ16世から知ったと思うので、そこを意識しました」と語った。

最後に加藤は「今日生で初めて劇中歌を歌わせていただきました。頑張って歌ったものは沢山聴いていただきたいので、CDも宜しくお願いします!家に帰っても沢山楽曲を聴いていただきたいです」とアピール。平野も「公開から一ヵ月くらい経ってもまだこんなにも沢山の方々にお集まりいただけて、応援いただけるのは作品として嬉しい事です。自分としては憧れていて大好きだった作品に携わることが出来て、さらにこうして歌わせていただけて、素敵な日々を過ごしています。皆さんにとっても令和版『ベルばら』が日々を生きる糧になったら嬉しいです」と期待。そして二人はマリー・アントワネット&フェルゼンが歌う『Resonance of Love』、オスカル、マリー・アントワネット、アンドレ、フェルゼンが歌う『The Rose of Versailles』を本日限りのスペシャルバージョンで披露し、最後の最後まで会場を『ベルばら』色に染めていた。

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【作品情報】

不朽の名作『ベルサイユのばら』が、50年以上の時を経て、劇場アニメ『ベルサイユのばら』として2025年1月31日(金)全国ロードショー!これは、フランス革命という激動の時代の中で、それぞれの人生を懸命に生き抜いた「愛と運命の物語」

■STORY

将軍家の跡取りで、“息子”として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ。

隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。

オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。

容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。

彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。

■作品名:劇場アニメ『ベルサイユのばら』

■原作:池田理代子

■STAFF:

監督:吉村 愛

脚本:金春智子

キャラクターデザイン:岡 真里子

音楽プロデューサー:澤野弘之

音楽:澤野弘之、KOHTA YAMAMOTO

アニメーション制作:MAPPA

製作:劇場アニメベルサイユのばら製作委員会

配給:TOHO NEXT、エイベックス・ピクチャーズ

■後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ

■CAST:

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ:沢城みゆき

マリー・アントワネット:平野 綾

アンドレ・グランディエ:豊永利行

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:加藤和樹

アラン・ド・ソワソン:武内駿輔

フローリアン・ド・ジェローデル:江口拓也

ベルナール・シャトレ:入野自由

ルイ16世:落合福嗣

ジャルジェ将軍:銀河万丈

マロン・グラッセ・モンブラン:田中真弓

ナレーション:黒木 瞳

■主題歌:絢香『Versailles – ベルサイユ – 』

全国公開中!

Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会

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