LULUTI HARAJUKUオープン記念イベントに貴島明日香が登場。「ドレスを選ぶ楽しさの中から、新しい自分を見つけて」
イオンリテール株式会社は6月4日(水)、レンタルドレスブランド「LULUTI(ルルティ)」初のフラッグシップストア「LULUTI HARAJUKU」のオープンを記念し、都内で「LULUTI HARAJUKUオープン記念イベント」を開催した。スペシャルゲストとして、モデルの貴島明日香が登場、LULUTIの魅力やドレスアップの楽しさについてトークを展開した。
イベントの冒頭では、イオンリテール株式会社 事業部長の小林博人氏が登壇し「当サービスとしては、イオン商業施設外では初となります、WITH HARAJUKUへ旗艦店1号店を6月6日(金)にオープンいたします」と報告。
続けて「この業界では、EC主体のサービス事業者さまが多いのですが、私たちのサービスの特長として『空間丸ごと写真映え』。そして、試着体験を楽しめる実店舗ということ、EC購入連動も可能であるというサービスモデルがポイントです」と強みを説明。さらに「昨今は、デジタル化・DX化による経営効率が求められていますが、店舗・接客という『人と人を繋ぐ』ようなプレゼンテーション・ステージを、今後の未来志向の観点においても、重要ファクターと考えております。一方で、AIカメラによるパーソナル診断機を新規導入いたしまして、適正カラー診断/骨格・ボディ診断という、アナログとデジタルを融合した新たな接客サービス。また、限定商品のレンタルも行って参ります」と、新たな接客体験にも触れた。

最後には「キーコンセプトは『理想以上、最高なワタシ。』です。今回は、未来リナさんをキーモデルとして採用させていただきました。まさに本当の似合うが見つかる、またレンタルだからこそ、さまざまなデザインにも毎回チャレンジできるという、お客さま一人ひとりのスペシャルクローゼットとして、ご利用いただける空間提供を私たちは目指します」と提供する新しい価値について語った。

その後、雑誌『BAILA(バイラ)』のレギュラーモデルとして活躍し、テレビやCMでもおなじみの貴島が、LULUTIのドレスをまとい華やかに登場した。またここからは、LULUTI HARAJUKUの店長・東堂氏、店次長・伊藤氏も加わり、3名によるトークセッションが行われた。貴島は、全身LULUTIコーディネートということで「骨格、コントロールカラーに合わせて選んでいただいたのですが、レースの繊細さ、ボレロのシースルー感が今っぽくてかわいいなと思いました」と声を弾ませる。店長の東堂氏からは「こちらのドレスはLULUTIオリジナルになっていまして、マーメイドスタイルのドレスでおすすめの1着になっています」と説明があると、貴島は「骨格ウェーブなので、マーメイドドレスが似合うって言われることが多いんです。選んでいただいたとき、ものすごくぴったり感がありました!」と着心地を絶賛した。
職業柄、普段からドレスを着る機会が多い貴島だが、プライベートでは「友人の結婚式だったり、記念日でデートに行くときは着ます」とのこと。しかし「頻繁に着るものではないので、たくさん持つのは難しいです。気分やシーンは毎回違うと思うので、その度に買うのは現実的ではないですよね」と悩みを抱えていたそうで、LULUTI HARAJUKUオープンを「レンタルドレスは楽ですし、合理的な選択だと思います」と喜んだ。

LULUTIでは、ドレスは6,000円からレンタル可能で、これは購入価格のおよそ1/3。この価格で、高クオリティのサービスに、貴島は「普段はベーシックな物を選びがちですけど、このクオリティでこの値段ってなると、普段はあまり挑戦しないようなドレスも選択できると思います」とにっこり。実店舗があることで、試着をした上でレンタルができるところも大きなポイント。170cmと高身長の貴島は、着丈の確認のために「試着したい」と言い、さらに「ドレスはカラーリングが豊富なものじゃないですか。実際に着てみると『肌の色と合わないかも……』ってことがあったりします。『せっかく買ったのに!』ってこともあるので、試着できるのはありがたいです」と便利さに感謝した。続けて「予約なしでフリーで来店できるのが個人的にはいいなって思いました」と目を輝かせ、「原宿は普段からお買い物に来る場所なので、ウィンドウショッピングをする気持ちで、ふらっとレンタルしに来られるのがいいですね」と笑顔を見せた。
昨今「シェアする消費」や「サステナブルな選択」が注目を集めているが、これにちなみ、最近のライフスタイルやモノの選び方に変化を感じているかも問われた。貴島は「まさに『持たない豊かさ』みたいなものを最近感じていて。必要な物を必要なときにレンタルしたりシェアすることで、スペースや心もすっきりするなと思います」と回答。個人的な「持たない豊かさ」については「最近、車の運転免許を取りました。車を所有すると維持費がかかるし、そんなにたくさん乗らないかもってことで、カーシェアを利用するようにしています」と明かしていた。また、原宿店で貸し出しているドレスは、専門のクリーニング工場で洗浄・メンテナンスを行い、ダブルチェック体制で検品を実施。安心して着られることに、貴島は「『地球にやさしい』ってハードルが高いと思いますが、シェアすることが地球にも人にもやさしいことにつながると思うと、私たちにとってもチャレンジしやすいですね」と安堵した。
トークセッション終盤では、改めて貴島が感じた「レンタルだからこそできる、ドレスの楽しみ方」を「特別な日に着る1着だからこそ、その日の気分やシーンに合わせて、1番自分が着たい好きなドレスを選ぶことが、魅力かなって思います」と語り、友人にも「広めていきたいです!」とコメント。最後に、貴島は「レンタルドレスだからこそ、新しい形・色に挑戦できると思います。ドレスを選ぶ楽しさの中から、新しい自分をぜひ見つけていただけたらと思います」とレンタルドレスを楽しむ人へメッセージを送り、イベントを締めくくった。


イベント後には、貴島へ代表質問をする時間が設けられ「最近、おしゃれをしたいと思ったプライベートのイベント」を尋ねられると、「夏に高校の同窓会があるんです。10年ぶりくらいなので、おしゃれしたいと思っています」と楽しげに答えた。普段の服装は「割とカジュアルなほう」だそうで、きょうのイベントも「デニムとTシャツで来ました」と告白した。普段がカジュアルだからこそ、特別な日は「女性らしいお洋服だったり、フォーマルな格好をしたいと思います。それこそ、記念日に少しいいディナーに行くときは、おしゃれしたいです」と、ファッションへのこだわりを口にした。おしゃれをした思い出のデートには、昨年の入籍日をあげ「その日は、思い出のホテルに行きました。そのときに着ていたワンピースは、自分の中でずっと大切に着ていきたいなと思っています」としみじみ。そのような特別の日や、気合を入れたいときに実践しているルーティンについては「ピラティスと、最近はスカッシュにハマっています。気合いを入れたい日の前に運動して、むくみ軽減につながればいいなと思っています」と話していた。
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