映画『盤上の向日葵』物語のカギを握る<オリジナルキャラクター>に 土屋太鳳の出演が決定!

「孤狼の血」、そして先日「逃亡者は北へ向かう」が、「第173回直木賞」候補作にノミネートされた柚月裕子による同名小説「盤上の向日葵」を原作に、坂口健太郎と渡辺謙の魂の演技バトルで魅せるヒューマンミステリー『盤上の向日葵』が10月31日(金)より全国公開となる。この度、物語のカギを握るオリジナルキャラクターとして、土屋太鳳の出演が決定!場面写真と併せて、土屋太鳳、原作者・柚月裕子のコメントも到着した。


とある山中で身元不明の白骨死体が発見された。手掛かりは死体とともに発見された高価な将棋の駒。捜査の末、その駒の持ち主は、将棋界に彗星のごとく現れ時代の寵児となった天才棋士、上条桂介だと判明する。やがて桂介をめぐる捜査線上には<賭け将棋>で圧倒的な実力を持ちながら裏社会に生きた男、東明重慶(ルビ:とうみょう しげよし)の存在が浮かび上がる。謎めいた過去を持つ異色の天才棋士、上条桂介役には坂口健太郎。桂介に大きな影響を与える勝負師、東明重慶役に渡辺謙。魂を削りあう壮絶な演技の果て、生きる意味を深く問いかける衝撃の結末とはーー

坂口健太郎、渡辺謙に続き、土屋太鳳の出演が発表!

桂介の過去を調べる刑事たちがたどり着いたのは、山梨県にある緑豊かな農園だった。プロ棋士としてデビューする前、桂介はこの農園で働いていたのだ。農園のひとり娘、奈津子と婚約し、幸せな時間を過ごしていたのだが、この地でふたりの運命を変えてしまう出来事が起こる。桂介に迫る不穏な運命の足音にただひとり気付いていたのが奈津子だった…。原作には登場しない、映画オリジナルのキャラクター、元婚約者・奈津子役を託されたのが土屋太鳳物語のカギを握る人物と接点をもつ、ただひとりの人物という重要な役どころだ。

不安げに揺れる眼差しの先には一体何が…土屋太鳳の場面写真も公開!
原作者:柚月裕子の絶賛コメントも到着!

新たに公開された場面写真は果樹園で働く奈津子の姿。愛する人にせまりくる運命の足音に、美しいまなざしが不安げに揺れているのが印象的だ。奈津子が見つめるその視線の先で、いったい何が起きていたのかー。柚月裕子は土屋太鳳について「言葉は少なくても(坂口演じる)桂介とのやりとりがものすごく切なく、静けさの中に佇んでいるだけで、物悲しさを強く訴えかけてくるものがありました」と絶賛。土屋太鳳は「『これを失えば生きる意味も失ってしまう』ほど魅了される世界に出会ってしまったら、それは幸せなのでしょうか」と、棋士として生きる桂介に深い思いを寄せて、重要な役を演じ切った。

また初共演となる坂口健太郎について「笑顔が向日葵のようにチームを牽引なさっていたと思います」と語り、「渡辺謙さんの作品を、どれほど繰り返し拝見したことか!!!」と同じく初共演である渡辺謙について「演技をご一緒した時間は、当然、一生の宝物です!」と、才能豊かな共演者たちとの充実した時間を過ごしたことが伺える。 

原作者、柚月裕子も「涙がこらえられず、色々な感情が胸に込み上げ、観た後に、必ず大切な何かを持ち帰ることができる素晴らしい映画」と感動を隠せない。

傑作に仕上がった『盤上の向日葵』、10月31日(金)より全国公開となる。

   

・映画『盤上の向日葵』【特報映像】1031日(金)全国公開

【作品情報】

 山中で発見された白骨死体。手がかりは、この世に7組しか現存しない将棋の駒。容疑者は、突如将棋界に現れ棋士たちを圧倒し、一躍時の人とな った天才<上条桂介>。捜査の過程で、賭け将棋で裏社 会に生きた男<東明重慶>の存在が浮かび上がり、やがて、謎に包まれた桂介の生い立ち が明らかになる。それは、想像を絶する過酷なものだった…。
衝撃の結末、魂が震える慟哭のヒューマンミステリー。

『盤上の向日葵』

出演:坂口健太郎 渡辺謙 土屋太鳳

監督・脚本:熊澤尚人

原作:柚月裕子「盤上の向日葵」(中央公論新社)

音楽:富貴晴美

主題歌:サザンオールスターズ「暮れゆく街のふたり」(タイシタレーベル / ビクターエンタテインメント)

製作:「盤上の向日葵」製作委員会

公式HP:https://movies.shochiku.co.jp/banjyo-movie/ 

公式X/Instagram:@banjyo_movie

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