
タイトル未定(左から多田萌加、阿部葉菜、冨樫優花、谷乃愛、山下彩耶)
冨樫優花「色のない人生に温かなオレンジが灯るような楽曲」
北海道・札幌を拠点に活動する5人組女性アイドルグループ「タイトル未定」が、10月4日に新曲『泡沫(うたかた)』をデジタルリリースした。新曲は、10月1日から放送が始まったBSテレ東の人気ドラマ「ワカコ酒 Season9」のエンディングテーマに抜てき。グループにとって初のドラマタイアップとなる。

『泡沫』は、肌寒くなる季節にぴったりの心温まるバラードソング。「また会えるかな? 会えないかもな それでも出会えたことが奇跡だ」といった歌詞のフレーズが印象的で、儚く消えていく日常の中でも出会いの奇跡を抱きしめたいというメッセージが込められている。さらに「些細なことでも愛せるような そんな人でありたい そんな人になりたい」という一節は、グループの掲げるコンセプト「何者かになろうとしなくていい。何者でもない今を大切に。」とリンクし、聴く人の心に優しく響く。

楽曲制作を担当したのは、AKB48「365日の紙飛行機」をはじめ、多くのヒットソングを手がけてきた青葉紘季氏。これまでも「タイトル未定」の楽曲を数多く制作しており、今回も青葉氏らしい温かみのあるメロディが特徴的な作品に仕上がった。
「タイトル未定」は2020年5月16日にデビュー。「何者かになろうとしなくていい。何者でもない今を大切に。」をコンセプトに北海道札幌市を拠点に活動している。2024年には「FNS歌謡祭」に初出演を果たし、現在はHBC北海道放送でラジオ番組『タイトル未定の金曜の予定は未定』やテレビ番組『タイトル未定のパキラっしゅ★』を担当。さらに北海道コンサドーレ札幌のクラブパートナーを務めるなど、北海道を拠点にしながら全国的に注目を集めている。
■ メンバーコメント
○冨樫優花(とがし ゆうか)
「『泡沫』を最初に耳にした時、思わず涙してしまいました。色のない人生に温かなオレンジが灯るような、そんな大きな楽曲だと感じました。様々な人の心やシチュエーションを包み込んでくれるはずです」と感慨を語った。

○阿部葉菜(あべ はな)
「また素敵な曲が出来てしまいました…。昔から別ればかりに目が行ってしまいがちな私でしたが、この曲が“出会いに意味がある”と教えてくれました」とコメント。「1サビとラスサビの『そんな人になりたい』は想いを込めて歌い分けているので、ぜひ注目して聴いて欲しいです」とアピールした。

○谷乃愛(たに のあ)
「ちょっと疲れちゃったなとか落ち込んでいる時に聴くと元気が出る。愛というワードがたくさん入っていてそこが好き」と魅力を語り、多田萌加は「1日の終わりや帰り道に聴きたくなる楽曲。普通の日々も愛おしいと気付かせてくれる」とコメント。

○多田萌加(ただ もえか)
『泡沫』は、1日の終わりや帰り道、ちょっと一息つきながら聴きたくなる、あたたかな楽曲です。
365日生きていれば、大きな喜びがある日も、そうではない”普通”な日もあると思います。ただその何気ないひとときこそ愛おしいんだなと気付かせてくれる楽曲です。1日を振り返りながら、誰かと、そして自分に、きっと乾杯したくなると思います。

○山下彩耶(やました さや)
「前向きにもなれるし心がぎゅっと切なくなる歌詞もある。初のドラマタイアップが嬉しくて、ライブで披露するのが楽しみ」と語り、期待を膨らませた。

■タイトル未定 オフィシャルサイト
■「泡沫」作品概要
タイトル :泡沫(うたかた)
アーティスト:タイトル未定
リリース日 :2025年10月4日
<収録曲>
1: 泡沫
<配信リンク>